デリキュリオについて About DÉLICURIO

Greetingご挨拶

DÉLICURIOへようこそ。
代表パティシエの村方と申します。

私は工学部出身のパティシエとして、精密さと創造性を兼ね備えた洋菓子作りに情熱を注いでいます。
エンジニアリングの視点を取り入れることで、従来の洋菓子の概念を超えた、新しい味わいと食感の創造に挑戦しています。

食材それぞれの特性・物性を考え、求める食感・味を追い求めてきました。
こだわり選び抜いた食材を活かしながら、常に革新を追求し、皆様の期待を超える洋菓子をお届けしてまいります。
DÉLICURIOで、エンジニアリングされた美味しさをご体験ください。

DÉLICURIO オーナーパティシエ 村方 純

Profile

オーナーパティシエ、村方 純の近影

村方 純(ムラカタ ジュン) 1983 年生まれ(41 歳)

福井工業高等専門学校機械工学科卒業後、三重大学工学部機械工学科へ編入。
卒業後、滋賀の株式会社メタルアートにてカイゼン業務や設計業務にエンジニアとして従事。
機械系エンジニアとして就職するも退職し、エコール辻東京製菓製パンマスターカレッジで製菓・ 製パンの基礎を学びパティシエとしてのキャリアをスタート。
国内の洋菓子店、パン屋、フランスの星付きレストラン、ブーランジェリーパティスリーにてパティシエとしての経験を積み、地元⻑浜にてAux Bons Cadeaux を開業。
道路拡張工事の計画変更に伴いAux Bons Cadeauxを閉業。その後PH PARIS JAPON にてマカロン製造の他、大型機材を用いた製造条件の作成や生産管理システムの要件定義などに携わる。
新型コロナの発生により退職後、カフェや洋菓子店で勤務したのち再度地元⻑浜にてDÉLICURIO を立ち上げる。

より美味しいお菓子を作るため材料の物性や製造原理などを掘り下げ、レシピに反映させるエンジニアリングのようなスタイルで食感にこだわってレシピを考案するよう心掛ける。
ムースなどの生菓子の他、チーズケーキやプリン、テリーヌショコラなど卵のたんぱく質の熱変性を原理とするお菓子や、⼩⻨粉、砂糖、油脂といった基礎材料で様々な食感を作り出せる焼菓子を得意とする。
また、フランスで働いた星付きレストランで自由にレシピを考えられるシェフに刺激を受けた経験から、湖北の料理人とのコラボにて「七本槍の酒粕とクリームチーズの軽いムース、彦根産アスパラガスのアングレーズソース、メレンゲボール」のデザートの他「寿司に合わせる白バルサミコとバジルで漬けた苺のピクルス」や「近江牛に合わせる奈良漬けとチョコのオランデーズソース」といったレシピを作成した経験を持つ。

オーナーパティシエ、村方 純の近影

MethodDÉLICURIOのメソッド

  • Method1食感の原理を知る

    レシピと作り方を洗い出し食感の原理を考察する

    一般的によく知られているケーキやお菓子でも、どう作るのか、なぜその美味しさがあるのかをよく調べ、考察を重ねることで試作の手がかりとします。

  • Method2材料の物性を知る

    食感の原理に合わせて材料の物性を調査する

    使用する材料の産地・種類による味の違いの他にも、「物性」といわれるその食材そのものが持つ特性があります。それを知り、使いこなすことで生まれる食感を探求します。

  • Method3レシピと工程を設計

    原理と物性を踏まえてレシピと作り方を考える

    調べた情報と物性を考えながらレシピを考え、試作を行います。どうすればよい特徴を伸ばせるかを考えることが大切です。

  • Method4納得するまで作り込む

    結果の考察を行いながら試作を繰り返す

    実際に試作した結果を基に調整を繰り替えし、納得できる味・食感を追い求めます。

  • Method5品質確認

    殺菌温度など安全と品質を確認

    店舗での販売、お持ち帰り時間、ご家庭での冷蔵庫での保管など、お客様のお口に入るまで安全を保つため、品質の確認を行います。